今回の勉強会は木材需要と素材生産等について
岐阜県林政部 森林整備課 技術支援係 技術主査 中村 恭様
県産材流通課木材生産係 技術主査 柘植孝久様
岐阜県の新たな組織づくりとしてコンソーシアム設置について
岐阜県森林研究所森林技術開発・支援センター長 波多野隆美様
をお招きして開催した。
平成26年度、木質バイオマスや中国木材が進出することにより、材木受け入れの裾が広がった。バイオマス発電においては未利用材と、今まで市場に出なかった物まで売り上げになる可能性を秘めている。その関係で岐阜県では平成25年度、36万m3だった素材生産量を、平成28年度までには50万m3まで引き上げた。今までの素材生産量の倍近くの量をどのように集めるかが、大きな課題になる。
また、森林研究所では新な組織としてコンソーシアムを設置します。今の林業・製材業・工務店等、いろんな業種で問題を抱えている。
その問題を解決するために産学官で連携し、問題解決の第一歩となるよう進めようとしている。
県のすすめる政策を、どう活用するかは会員一人一人の判断による。