今日の経営計画勉強会は、全県下から38人名の会員の参加で、有意義な勉強会になりました。

　当協会の会員は、１１７名の内施業計画を自ら作成し山林経営を行っているのは半数近くの52人にのぼります。しかし、そのほとんどが１００ha未満の所有者である事を考えると、現行制度のままでは、自らの林業経営・山づくりを断念せざるを得ない状況になってしまいます。

　所有者の山に対する考えを反映させた真の山づくりこそが、森林財産の復活であり、補助金のための施業から山づくりのための補助金へと変化するものと考えます。

　しっていますか？岐阜県の民有林の１００ha以上の所有者の数は、全体の１％にも満たない事を！

　せめて当協会の会員の森林だけでもなんとかすることが、林業経営者協会の存在意義ではないでしょうか？