2014年3月4日
平成26年3月3日、当会主催による勉強会が開催された。
平成25年度までに11万haの経営計画策定面積を目標としていた岐阜県の現在の実績は、約8万haとなっている。平成28年度までに森林経営計画策定目標が28万haであるため、今後計画面積を増やすことが急務とされる。
平成25年度までは属地での森林経営計画は100ha以下の山林所有者に対して非常に困難な内容となっていた。しかし平成26年度以降、この属地の同計画の要件が緩和されることとなった。これにより100ha以下の森林所有者による新規の同計画の作成及び健全な山作りが可能になると想定される。さらに、補助金制度では切り捨て間伐が実質復活したため、山作りの施業の選択肢が広がると見込まれる。
今回有意義な勉強会を終え、今後も新しい制度を利用し健全な山作りを進めて行きたい。